「高家賃でも空室ゼロ!」に学ぶ、街を魅力的にする薬局づくり

新年度に役立ちそうなご本をいただきました。

「高家賃でも空室ゼロ!(大城幸重・著/秀和システム)」

です。

タイトルをご覧になって分かる通り、アパート経営のノウハウが詰め込まれたご本です。

アパートを経営するのではなく、借りる側の私にはご縁がないと思ったのですが、本をめくったとき、目に飛び込んできた言葉にすごく共感しました。

それは「アパート作りは街創りの気持ちを持とう」という言葉です。「薬局づくり」にも通じるなと感じました。

「この薬局があるから」「この薬剤師さんがいるから」ということが、その町で暮らす方の幸せや、満足度の向上につながったらうれしいですよね。それがその地域で暮らす人のための街創りに、薬局が寄与することになるのかな、と思いました。

人が生きるために不可欠な衣食住と医療を支える仕事同士、根底にある思いは共通なのかもしれませんね。

また、これまで物件を借りるときに注目していなかった大家さんの物件管理に対する姿勢、管理会社や不動産会社を見るときのポイントが分かって、次に引っ越しするときに役立てたいと思いました。

デザイナーズ物件いいなぁ・・・と、お引越ししたくなる1冊です。