こんにちは、薬剤師ライターの高垣です。
わたしが、なぜ「メディカルライター」「メディカルコピーライター」と名乗らずに「薬剤師ライター」と名乗っているのか。
今回は、メディカルライターと薬剤師ライターの違いについて語りたいと思います。
薬剤師ライターとは
薬剤師ライター。
「へえ、今はそんな職業があるんだ」
そう思った皆様 すみません。
これ、わたしが独立したときに、名刺の肩書きどうしようかなぁ…と考えていて思いついた造語です。
わたしの中での薬剤師ライターの定義は、「薬剤師の資格を持っていて、ライターの仕事もしている人」のことを指します。
薬剤師ライターとメディカルライターの違い
薬剤師ライターは、メディカルライターやメディカルコピーライターとはどこが違うのでしょうか。
イメージとしてはこんな感じです。
雑なベン図ですみません・・・。
つまり、何をお伝えしたいのかというと、
- メディカルコピーライター ・メディカルライター
医学系・薬学系などのメディカル系の執筆や取材に特化したライター - 薬剤師ライター
メディカル系の執筆・取材もするし、ほかの幅広い分野のライティングをするライター
ということです。
メディカルライターではなく薬剤師ライターを選んだ理由
わたしが、一般的に通りの良い「メディカルライター」という肩書きではなく、あえて「薬剤師ライター」と名乗ったのには理由があります。
それは、一般誌のお仕事を含め、幅広く書く仕事をしていくライターでありたいと思ったからです。
わたしの場合、まだまだメディカル系のお仕事の割合が多いのですが「薬剤師ライター」として、間口を広くしてお仕事を頂いているおかげで、こんなお仕事にも携わることができました。
- ペット関連のお仕事
ずっと携わりたかったペットのお仕事もたくさんもらえました。取材も原稿を書くのもめちゃくちゃ楽しいです。
・共著書「犬の介護に役立つ本（山と渓谷社）」
・Wan（緑書房）記事の執筆・取材
・猫生活（緑書房）記事の執筆・取材
・旭化成にゃんコラム・わんコラム
など - 薬剤師の資格を活かした医療まわりのお仕事
一般誌のお仕事にも声をかけてもらえます。
・事業構想（その１：オバマケアについて、その2：アンジェリーナジョリーの乳房切除の話題）
など
受ける仕事の幅を広げておくと、もしかしたら「あこがれのあの人へ取材することに！」なんてこともあるかもしれませんね。
ちなみに、わたしは医療とは全く関係のない食レポなどにも声をかけてもらったことがあります。1日3件の取材だというので、胃とお腹的にお受けするのが無理だと思ってお断りしましたが、体験してみたかった…。
メディカルライター or 薬剤師ライター、仕事のスタンスによって選択しよう
みなさまは、どのようなライターを目指したいですか？
その目的や目標によって、肩書きを「薬剤師ライター」にするか、「メディカルライター」「メディカルコピーライター」にするかを決めると良さそうですよね。
でも、途中で変更することもできますから、あまり難しく考え過ぎずに、挑戦してみたい方からはじめてみると良いかもしれません。
