薬局業務にも役立つ「防衛大流最強のリーダー」術
先日いただいた「防衛大流最強のリーダー(濱潟 好古・著/幻冬舎)」を拝読しました。
私は実家が横須賀にあるのですが、京浜急行横須賀中央駅で時折見かける防衛大生はこんなに壮絶なキャンパスライフ(?)を送っていらしたのだな・・・と非常に興味深かったです。
分刻みの日常生活で、朝食時間がわずか5分。皺ひとつない完璧な制服を着こなしていないと、何度もアイロンかけをやり直し。土日以外は外出禁止、などなど。
めちゃくちゃストイックです。
ということはさておき、防衛大流のリーダー論、薬局にも通じます。
薬局長や管理薬剤師などのリーダーはもちろん、一般職の薬剤師さんにも役立ちます!
例えば、本書のなかで「ダメな上司は最高の教材」という節があり、魅力的なリーダーと魅力のないリーダーを比べた11項目が挙げられています。
「これってどうなの」と、もやっとしたときに、この項目と照らし合わせて、反面教師にすれば、大変な状況のなかにあっても、学びの機会やスキルアップなど、プラスのなにかを得ることができそうと思えました。
指示を出される立場から読んでみても「上司への確認ポイントはここか」ということが分かるんです。
私の場合は、クライアントさまと一緒に最高のアウトプットするためにおさえるべきポイントはここ、ということが明確になりました。
これから始まる新規案件のときに活用したいと思います。