仕事がなくなったらどうする?仕事がないフリーランス薬剤師ライター
みなさまこんにちは、薬剤師ライターの高垣です。
フリーランスで薬剤師ライターをしていると、メディカルライティングの仕事がまったくない月だってあります。
そんなとき、メディカルライターはなにをすればいいのか、どんな風に過ごしているのかについて、今回は語ろうと思います。
メディカルライティングの仕事がない月は営業強化月間に
まじめなフリーランスのメディカルライターさんは、仕事がない月は営業活動をしているそうです。
たとえば、以前にお仕事を単発で依頼頂いた医療系コンテンツ制作会社さんなどにメールや電話などをするのだそう。
これまでの実績が認められていると、なにかしらの仕事を外注して頂けるといいます。
でも、そもそも仕事がない月が発生しないように、複数の会社さんのお仕事を請け負ってリスクを分散させるのが大切とのこと。おっしゃる通りです。
今後につながるメディカルライティングのネタや企画出しをする
わたしは、クライアント様に依頼されたお仕事に対し、いかに喜んで頂けるかを考えながら取り組むのも好きですが、自分でネタや企画出しをした取材をさせて頂くのも好きです。自分で出した企画だとモチベーションも上がります。
ですので、時間があいたときには本屋さんの医学書コーナーに出かけて行って、平台の本から棚差しの本まで一通り物色してネタ出しをしています。東京駅の丸の内口の丸善が好きです。
医療系のセミナーなどに参加するのも良いですよね。
メディカル系ではないお仕事も増やしたいので、興味がある分野で現在流行っている本や雑誌をぱらぱらみて傾向を探ったりとかもします。
いろいろ想像を巡らせながら、企画書を書いているひとときは至福のひとときです。
薬剤師の資格を活かして短期地方派遣にいく
わたしはフリーランスになってすぐの頃、ぽっかり空いた1カ月を利用して青森で短期の派遣薬剤師勤務をしました。
1カ月で60万円以上頂けて、家賃光熱費ゼロで地域医療を経験できて、しかも薬局が休みの日を利用して観光にも行けて楽しかったです。
この経験は、その後の薬剤師としての糧になりましたし、ライティングのネタもできました。
また機会があったら短期地方派遣薬剤師やりたいです!
1カ月の契約期間の募集があったらすぐに行くのになあ。
がっつり1カ月くらいかけて海外旅行をする
最近はさすがに1カ月も海外に出かけることはないですが、年に1回2週間くらい海外を旅しています。
フリーランスの薬剤師ライターならではの過ごし方だろうな…と思います。
会社員では休暇を取りづらい、航空券が安くなる時期を狙ってふらりと出かけます。
安い上に、飛行機の座席を2席とか3席一人で使えることもあって、とてもお得な気分になれます。
写真を撮るのが得意だと、海外旅行のコラム系のお仕事やムック制作の仕事につながったりしますよ。
まとめ
フリーランスで、あるいは兼業や副業でメディカルライターをしている薬剤師さんは、メディカルライティングのない月はどのように過ごしていますか?
ほかのフリーライターさんのお話を聞き、こうやって改めて書き出してみて、ライティングのない月でも、もっとまじめにメディカルライターの実績につながるような過ごし方をしないといけないな…と思いました。
それと同時に、旅行などはメディカルライティングのネタにはなりづらいですが、たとえば旅行本や旅行コラムなどの他の分野での執筆につながる可能性を秘めていると思っています。
そこでわたしが出した結論。
わたしは、薬剤師ライターなので、今後もメディカル系以外の分野での仕事の可能性をつくり出すために、こんな感じでフリーランスのライターを続けていこうと思います。