編集協力させて頂いた本「高齢者介護に役立つハーブとアロマ」が発売になりました
薬剤師ライターの高垣です。
本日、執筆・編集のお手伝いをさせて頂いた本が東京堂出版様から出版されました。
タイトルは「高齢者介護に役立つハーブとアロマ」です。
著者は、グリーンフラスコの薬剤師の林真一郎先生と保健師の今知美先生です。
医療職であるお二人が、科学的根拠に基づきハーブとアロマを介護の現場で活用する方法を示してくださったのが、今回出版されたご本です。
この本の中で特に薬剤師に役立ちそうなのは「ケアラーケア」の項目だと思います。
ケアラーとは、
介護、看病、療育、世話、心や身体に不調のある人への気づかいなど、ケアの必要な家族や近親者・友人・知人などを無償でケアしている方
のことをいいます。
薬局や在宅医療の現場では、こうしたケアラーさんに会うことが頻繁にあります。
臨床現場ではたらく薬剤師さんならとっくにお気づきかと思いますが、被介護者のケアももちろんですが、実は介護をしているケアラーさんの心身の状態へも同じくらい心配りが必要なのですよね。
「高齢者介護に役立つハーブとアロマ」では、ケアラーさんに対するケアや接し方のヒントや、ケアラーさんのケアに活用できるハーブとアロマの取り入れ方にも言及しています。
もし書店で見かけた際には、ぱらぱらとページをめくって頂けたらうれしいです。